日程:5月11日(日)
メンバー:単独
天候:晴れ
アクセス:自家用車
コースタイム:
9:23茶ノ木平入口(日光レークサイドホテル脇)-10:13茶ノ木平-10:44展望台-11:04狸山-11:14第一駐車場-11:57半月山-12:06半月山展望台-(昼食)-12:28展望台発-13:18狸窪
感想/記録:
4月から激務部署へ異動になりまして、心身共に余裕のない日々を送っています。ああ、自然にふれてリフレッシュしたい!!という衝動が抑えきれず、久々に山へ登ってきました。
この時期の日光はまだ気温も低く、前日に同じコースを登った方の山レコ記事でも残雪の記述があったため、軽アイゼンもないし(そもそも必要かどうかも未知数)どうしようかしらと躊躇しましたが、とりあえずムリだと思った時点で引き返すことにして決行しました。
日光について早々最初に迷ったのが茶ノ木平の登山道の入口。レークサイドホテルの辺りなのは分かっていたけど、中禅寺湖側か反対側なのか良く分からず、地図を片手にうろうろすること20分でようやく入口を発見して取り付きました。ちなみに場所は・・・なんて説明したらいいんだろう、ホテルの裏手のお墓の近くです。最初こそ若干勾配がありますが、一度尾根に出れば中禅寺湖や新緑を眺めつつ気持ちよく歩くことが出来ます。。
茶ノ木平から30分ほどのところにある展望台からは、男体山と中禅寺湖が一望できます。天気が良かったせいか湖がいつもより青く見えてとても綺麗でした。
展望台の後は一度下って中禅寺湖スカイラインを横断し、狸山の登りへ。狸山は小ピークといった感じで格別の印象はなかったかも。ここを下るとまた中禅寺湖スカイライン脇の駐車場に出ますが、ここも景色は抜群です。NHKのカメラが設置してあるので要チェック。
駐車場の奥から半月山への登山道が伸びています。残雪がどこから目立ってきたかちょっと記憶に残ってないのですが(適当)、トラバース道で残雪があるような箇所もあり、不慣れな自分にはやや歩きにくい場所があった印象です。ただ、最終的には一歩一歩ゆっくり足場を確かめながら先行者の足跡を追っていけば問題はありませんでした。さすがにこれは危ないかな・・・という箇所が1箇所ありましたが、回り道が確保されていたため大丈夫でした。
半月山の展望台は八丁出島、中禅寺湖、男体山はもちろんのこと、行く手に見える社山や黒檜岳、錫ヶ岳、奥白根等奥日光の山々や庚申山等の足尾の山々も一望できるとても見晴らしのよい展望台です。このコースは景勝地だけあって複数の展望台がありますが、ここが一番きれいだったかも。あまりに気持ちが良かったので、ここで昼食休憩。スカイラインに沿った登山コースのため、登山者でない一般の観光客も訪れていました。
半月山の下りはやや急で、いっきに高度を下げていく感じ。一度下りきったところで半月峠への道と中禅寺湖畔へ向かう狸窪への下山道に分かれます。下山道も若干雪が残っていましたが、つづら状の道で勾配もきつくないため危なくはありませんでした。
下りきって中禅寺湖畔に着き、登山道は終了。歌ヶ浜沿いを戻ります。ちらほらといる釣り客がのどかな雰囲気を醸し出していました。
ちなみに、途上にあるイタリア大使館別荘記念公園はゆったりしたい方におすすめの観光場所。入館料無料(ただし、出来れば100円の協力金を)で、往時の別荘の中を見学することが出来ますし、なんといっても湖に面した広縁の椅子に腰掛けて、景色を眺めながらのんびりと穏やかな時間をすごすこの素晴らしさはプライスレス。まさに避暑地・日光を堪能できる穴場の観光スポットです。
帰りは三ツ山羊羹本舗の水羊羹と吉田屋羊羹本舗の一口羊羹を購入して帰宅。日光は水が綺麗なので湯波におとらず羊羹も美味しいのです。日光を訪れた際は是非ご賞味ください。
そんな感じで最後は観光紹介になりましたが、以上。
ああ、久々にリラックスできたなあ。またどこか行きたいなあ。
(時間がありませんので写真の編集はしませんでした。手が空いた時にまとめるかも。)